同じシリーズでも仕様は違う
比較するのは、PUMAの男性向け「ディヴィエイト ニトロ エリート 4」と「ディヴィエイト ニトロ 4」です。型番の基本番号はそれぞれ312127と312123。商品名が似ていても、重量、厚さ、プレート素材が異なります。
下表は2026年9月26日にメーカー公式ページで確認した仕様です。どちらもアウトソールにPUMAGRIPを使っています。
| 項目 | ニトロ エリート 4 | ニトロ 4 |
|---|---|---|
| 重量(27cm) | 約170g | 約250g |
| かかと/前足部の厚さ | 40mm/32mm | 38mm/30mm |
| ドロップ | 8mm | 8mm |
| プレート | カーボンファイバー | カーボン複合素材 |
数値から読み取れる違い
同じ27cmの公表値では、エリート 4の方が約80g軽い計算です。一方、ドロップは同じでも、かかとと前足部の厚さは両モデルで異なります。ドロップの数字だけで接地感まで同じとは判断できません。
プレート入りという共通点も、硬さや曲がり方が同じことを意味しません。仕様で候補を絞り、フィットや動いた感触を別に確かめます。
人工芝での使いやすさは実際に確かめる
メーカーのグリップに関する説明だけでは、HYROXの会場でどちらが滑りにくいかは分かりません。この二足を同じ人工芝とソリで比較した実測は行っていません。
可能であれば、練習施設でラン、ソリの押し引き、ランジを試し、種目を変えたときに足元が安定するかを見ます。試着する場合は店舗の利用条件に従ってください。
試着では足の中の動きも見る
かかとが浮かないか、前足部や甲に強く当たる場所がないかを確認します。立っているときだけでなく、歩く、しゃがむ、軽く走る動きでも確かめると違いが分かりやすくなります。
編集部の記録例
| 場面 | 残すメモ |
|---|---|
| 歩く・走る | かかとの浮きと足の前後のずれ |
| ランジ・しゃがむ | 圧迫と接地時の揺れ |
| ソリを押す | 路面と足の滑り |
| 練習を終えた後 | 擦れや当たりが出た場所 |
軽い方を自動的に選ぶ必要はありません。走りやすさと、各種目で動きやすいかを合わせて比べます。
購入時は型番とサイズをもう一度見る
同じシリーズでも、世代や男女向けモデルが違えば、この表の仕様は使えません。販売ページの型番とサイズを見直し、在庫と返品・交換条件も確認します。
本番で初めて履く予定にせず、練習で確認する時間を残して選びましょう。
