本番の球重量と的の高さはマイルールで確認します。規定量と有効判定の要点はウォールボールのルールへ。このページは「何回投げたか」ではなく「狙った動作を何回再現できたか」を見る練習ガイドです。

重量と的の高さは四つの部門で確認する

26/27シングルスは有効な反復を100回行います。同じボール重量でも、女子プロと男子オープンでは的の高さが違います。

26/27シングルス部門ボール重量的の高さ
女子オープン4kg2.70m
女子プロ6kg2.70m
男子オープン6kg3.00m
男子プロ9kg3.00m

両手でボールを持ち、膝と股関節を伸ばした直立姿勢から始めます。腰を膝より低く下げ、両手で投げた球を正しい的のストライクゾーンへ当てます。

球を床へ落としたら、再び立ち上がって膝と股関節を伸ばしてから次のスクワットを始めます。バウンドした球を受け、そのまま次の反復へつなげることはできません。

深さが足りない、的が違うなどの動作はノーレップです。デジタル表示は補助で、有効な動作と物理的な的への接触、審判の確認が基準になります。表示がない場合も、審判の完了確認を受けてフィニッシュへ向かいます。

外した理由を分ける

スクワットの深さが変わった、球が狙った位置へ届かない、戻ってくる球を追って立ち位置がずれる。これらを一つの失敗として数えず、理由ごとに記録します。元気な時と疲れた時で同じ問題が起きるかも見てください。

練習では横から下半身の動きを、正面から投球の左右のずれを確認します。ただし自分の動画判定を大会の有効判定と同一視しません。競技中は審判や大会の判定方式に従います。

スクワットと投球をつなぐ

編集部の練習案は、まず軽い球でスクワットから投げるまでを落ち着いて確認することです。球が前へ離れすぎて毎回追いかける場合は、立ち位置と投球を調整します。球の落下範囲に人が入らない場所を使ってください。

連続でキャッチする場合と、球を床へ落として再開する場合の動作は原典で確認します。床から再開する練習でも必要な開始姿勢を省略しないようにします。これは休憩の短さを競う前に押さえる点です。

大きいセットと小さいセットを比べる

連続回数が増えても、その後の休憩が長くなったり無効動作が増えたりすれば、総時間は改善しない場合があります。練習では同じ有効動作の総量を、短いセットと長めのセットに分けて比較します。

「上級者が何回ずつ行うか」をそのまま使わず、自分が技術を保てるセット長を探します。余力のある状態で確認してから、別日に軽いラン後の条件へ進めます。

少量で分割を比べる練習例

編集部の一般例です。大会の規定量ではありません。軽い球で5回ずつを4組、別の十分に回復した日に10回ずつを2組、といった少量の比較から始めます。難しい場合は回数と組数を減らしてください。

球、的、総量をそろえて、総時間、休憩、狙った動作を保てなかった回数を残します。一日に限界まで両案を試す必要はありません。球重量や疲労条件も同時に変えると、分割の違いを読み取りにくくなります。

投球数と有効動作を別々に残す

各組の投球数、有効動作として数えた回数、失敗の理由、休憩、球と的の条件を記録します。「最後の二組だけ深さが変わった」なら、最初のセットを大きくする前に、その変化が出る条件を見直します。

本番では疲労と判定の条件が異なります。練習の自己判定から「必ずノーレップなしで完了できる」と保証しないでください。

靴を脱いだ方がよい?

シングルスの例外規定と、本人に合う動作かどうかは別問題です。初めての方法を本番で試すのではなく、靴を履いた状態の安定を先に確認します。例外を他形式へ自動で広げません。

ダブルスなら球を直接つないで交代する?

交代方法はダブルスの規定を確認します。連続キャッチの練習とチームの交代を混ぜません。アダプティブの的や負荷も一般部門から推定しません。